賃貸マンションの最上階と角部屋のメリット・デメリット
まだ、誰も予約していないらしく好きな部屋を選べるのですが、悩んでまして・・。
皆さんなら、賃貸マンションの全戸数の中から好きな部屋を選べると言われたらどこにしますか?
家族構成によっても全く意見は違ってくると思いますが、最上階の角部屋なんてどうでしょう。
おそらく一番日当たりも良いし、隣接部屋も少ない。音の問題も軽減されるはず。
お部屋探しをされている方で、最上階の角部屋限定で探しているという方は多くいらっしゃいました。
そんな方は、たいてい過去に騒音問題で困った経験のある方でした。
今回は、マンションの最上階の角部屋に住むメリット・デメリットを紹介します。
賃貸マンション最上階のメリット
実際にマンションの最上階にはどのような利点があるのでしょうか?メリットを紹介します。
①上層階が無いので上階からの音がない
住まいのトラブルと言えば騒音トラブルです。
上階がないというのは上階からの足音や生活音が無い、気にしなくて良いということですよね。
最上階を選ばれる方のメリットはコレが大きいのではないでしょうか。
②高層マンションなどでは、見晴らしがよく、開放感が抜群
マンションの最上階の魅力はその見晴らしの良さにあります。
高層マンションなら夜は綺麗な夜景を楽しむことも出来るかもしれません。
賃貸マンション最上階のデメリット
マンションの最上階にもデメリットが存在しています。
①エレベーターがあっても無くても、毎日の上り下りが面倒
エレベーターがついていないなら、階段はとても辛いです。
エレベーターの待ち時間って結構面倒です。
②最上階の夏は暑い
最上階は日当たりがよいことはメリットですが、夏場はかなり部屋が暑くなってしまいます。
③地震や災害の際に影響を受ける
地上まで1番距離があるため、何かあった際に避難することに時間がかかる。
④家賃が高い
最上階は人気があるため、家賃が高くなります。
角部屋のメリット
次は角部屋のメリットを紹介します。
①隣接の部屋が1つなので騒音リスク半減
角部屋の大きなメリットは、他の住戸との隣接の部屋が1つなので、生活音のリスクが半減する。
騒音トラブルなどが起きにくい。
②複数の窓が取り付けられる
角部屋は、複数の窓が取り付けられるので、風通しがよい。
採光量もアップするため日当たりもよく、部屋全体が明るい。
③部屋の前の廊下に人の往来が少ない
1番隅の角部屋の廊下には最小限の人の往来しかないため、部屋の前を誰かが歩く気配が少ない。
角部屋のデメリット
角部屋にももちろんデメリットは存在します。
①角部屋は外気の影響を受けやすいという
外気に接する面積が多い角部屋は夏場は暑く、冬は寒いという側面がある。
結露が出やすい。
②家賃が高い
角部屋は人気があるため家賃が他より少し高い。
③防犯面に気を付けて
角部屋に窓が多いということは、侵入口も多いという事です。
建物の周りに登ってこられそうな、侵入経路がないか内見時に注意が必要。
賃貸マンションの最上階と角部屋のメリット・デメリット【まとめ】
マンションの最上階と角部屋のメリット・デメリットを紹介しました。
最上階も角部屋も他の部屋と比べて、少し家賃は高めに設定されてしまいます。
予算と相談して問題なさそうなら、最高のひと部屋になるかもしれませんね。