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賃貸住宅でのトラブル!体験談シリーズ CASE.7

築30年以上の賃貸マンションって水漏れ多いんですね…。トラブル7

築30年以上の賃貸マンションって水漏れ多いんですね…。トラブル7

賃貸住宅でのトラブル!体験談シリーズ CASE.7

こんにちは!
『賃貸でトラブった話』シリーズです。とある方の実体験をご本人にまとめてもらい、記事にさせて頂く体験談シリーズです。
今回は、東京都在住の40代の主婦さんからです!

こんにちは!
私は、東京都在住の40代の主婦です。
今まで結婚してからずっーと、賃貸暮らしをしています。
3年ほど前の話なんですが、住んでいた築30年以上の賃貸マンションでトラブルがありました。

水漏れだー!!

ある日、リビングの壁に備え付けのインターフォンから水が染み出ているのを子供が発見しました。
ウワっ!水漏れだ!と慌てて、管理会社さんに連絡しました。
すると、管理会社さんが手際よく、専門業者さんを手配してくれたのです。残念ながら、手際が良かったのは、その1回だけでしてたけど…。
すぐに専門業者さんが来られて、どこから水が漏れしているのか調査をはじめられました。
業者さんは、すぐに上階の部屋に調べに行かれました。
ところが、その日は水漏れがどこの箇所で起きているのか、特定出来なかったらしく、次回に持ち越しになってしまったのです。

調査時は、一時的に上階の部屋の水道を止めたりしていましたが、住人の生活もあるのでずっと止めておくわけにはいきません。
水道栓を開けている間は、水はじわじわと漏れてくる状況が続きそうです。

水漏れって原因がなかなか分からないのでしょうか…。

翌日、管理会社さんに早く水漏れ箇所を特定して対処してほしいと再度を電話しました。
しかし、上階の住人が不在で入室できないらしく、すぐには水漏れの箇所を確認できないと言われました。
私は、「事情はわかりますが、水漏れみたいな緊急事態なんだし、別の方法でも考えて早く段取りを組んでほしい!」という思いを伝えました。
そうこうしているとインターフォンに異変が起こりだしました。
何かがおかしくなったのでしょう、突然ピンポンピンポンという音が鳴りやまなくなりました。
私は、インターフォンから染み出る水分を雑巾で拭いていましたが、水の量がだんだん増えてきている気がしていました。
そんな水漏れが続く憂鬱な日が1日、2日と過ぎていきました。
今では、水漏れはリビングや廊下の天井にも広がり、あちこちにバケツや洗面器を置く羽目になっています。
私は、居ても立っても居られず管理会社に何度も電話したのを覚えています。
結局、水漏れの原因がわかったのは、初めて電話をした日から5日後のことでした。
原因は、真上の部屋のキッチンの水道管に小さな穴が空いていたらしいです。
もちろん私は素人なのですが、そんなこと直ぐに分からないのかしらって感じでした ゚Д゚)
原因が分かったところで、直ぐに業者さんが修理をしてくれました。これで、ようやく水漏れは収まったのです。

どう解決したのか?

インターフォンが使えない日々…。

その後は、水漏れの被害を修繕していただくことになりました。
我が家の天井から防水シートを差し込んで養生し、水で濡れた廊下やリビングの壁紙は新しく張り替えてもらうことに。
しかし、インターフォンだけは、もう製造中止になっているので付け替えることができないと管理会社に言われました。
代替え案として「空いている部屋のインターフォンを外してそちらに付け替えるという方法がありますが、オーナーの了承が必要なので…」とやる気がなさそうな言い方で言われました。
私は、その方法でよかったのです。
しかし、結局インターフォンに関しては何もしていただけなかったのです。
その時のインターフォンがどうなっていたかというと、危なくないように業者さんが水浸しの内部の配線を切り、むき出しのまま放置でした。
私は、「代わりのインターフォンが付けられないなら、ブザーを取り付けてもらえませんか」と管理会社にお願いもしました。
管理会社さんは、オーナーさんと相談するからと言うばかりで、結局半年以上何もしてくれませんでした。

最初は管理会社さんの担当者にたびたび電話をかけていました。
でも、ブザーの取り付けの話をするとなしのつぶてでした。
それからも担当の方からの折り返しの電話をお願いしても全然かかってこないです。
もう、私もこちらから電話をかけるのがいやになっていきました…。

私なりの対策です…。

賃貸ですから、私たちは勝手にブザーを設置することもできません。
そこで、私は、対策を考えました。
新聞受けをカタカタ鳴らして訪問を知らせてほしいと玄関に張り紙をしたのです。
カッコ悪く情けない話ですが、そうでもしないと来訪者がドアを叩いても聞こえないことが多く、新聞受けを鳴らしてもらうほうがよく気付けたのです。
宅配便や郵便局の配達の人にも事情を説明したら、「このマンションは対応遅いですね。早く修理してくれたらいいですね。」と同情してくれました。
賃貸なので、イヤなら引っ越しすればいいという意見もあるでしょうが、我が家は簡単には引越しができない状況だったので、我慢するしかありませんでした。
そんな不便な生活が半年以上も続いたのです…。

しばらくすると、突然マンションのオーナーさんが別の方に変わることが通知されました。
さらに嬉しいことに、新しいオーナーさんの意向でインターフォンを全戸分、新しいものに付け替えられるというのです!(ノД`)・゜・。感謝です。
そんな話を聞いたとき、家族一同ホッとしたのは言うまでもありません(#^.^#)
前のオーナーさんは、もうすぐ手放すつもりで出来るだけお金をかけたくなかったのか、入居者の私たちの生活に全く興味が持てなくなっていたのかわかりませんが、
どちらにしてもオーナーさんが変わってくれたおかげで、全ての意味で水漏れ騒動に幕が下りました。

最後に思うこと

古い賃貸の集合住宅は水漏れするケースが多いと思います。
実は、水漏れの修理に来てくれた業者さんの方から「このマンションは他の部屋も水漏れが多いよ」という話を聞きました。
築年数30年以上だと老朽化で水漏れするのも仕方ないのでしょう。
まさか水漏れでインターフォンが壊れるとは思ってもいませんでしたが…。
そんなケースは他にもあるのかもしれませんね。
うち一軒だけじゃインターフォン付け替えは無理だとしても、管理会社の担当者にはもう少し誠意のある対応をしてほしかったです。
自分自身、水漏れでこんな風に生活に影響が出るなんて全く想像もしていませんでした。
それまで賃貸暮らしは気楽でいいと思っていました。古い集合住宅にトラブルは付き物ですが、とにかく強烈に印象に残っている出来事です。

 

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