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賃貸住宅でのトラブル!体験談シリーズ CASE.9

アパートの隣の部屋に引っ越してきたアル中男性と…。トラブル8

アパートの隣の部屋に引っ越してきたアル中男性と…。トラブル8

賃貸住宅でのトラブル!

こんにちは!
『賃貸でトラブった話』シリーズです。とある方の実体験をご本人にまとめてもらい、記事にさせて頂く体験談シリーズです。
今回は、「23歳の時に出会った彼と結婚をした主婦」さんからです。内容は、変わった隣人とのトラブル話です。

アパートの隣の部屋に引っ越してきた男性とのトラブルばなしです。

アパートの隣の部屋に引っ越してきた男性とのトラブルがありました

私は「23歳の時に出会った彼と結婚をした主婦」です。
高からず安からずの賃貸アパートの1階に住み、家電量販店で散々値切ったテレビを見ながらコンビニスイーツを二人で食べるという生活を、そこそこ楽しんでいた頃の話です。
私達の間に、目の中に入れても痛くないほど可愛い息子が産まれました。
初めての子育てに悪戦苦闘しながらも、愛情をたっぷり注ぎ楽しい日々を過ごしておりました。
そんな私たち家族に、ある面倒な出来事が起こりました。アパートの隣の部屋に引っ越してきた男性とのトラブルです。

廊下に放置された日本酒や焼酎の空き瓶がそのまま放置されだした。

廊下に放置された日本酒や焼酎の空き瓶がそのまま放置されだした。

場所は、千葉県某所、今から13年前、息子がまだ2歳の時の出来事です。
ある日、私たち家族が住むアパートの隣に60代位の年配の男性が一人で引っ越してきました。
その年配の男性は、あまり他人とのコミュニケーションが好きではないのか、すれ違いざまの挨拶といった軽い交流すらなく数ヶ月が過ぎていきました。
私が挨拶をしても無視をされます。
子供が挨拶をしても当然のように無視をされていました。(可哀そう…。)
息子2歳は、なんにでも興味を持ち好奇心旺盛です。
部屋のフローリングにクレヨンでお絵描きをする、ティッシュペーパーの中身を全部出して遊ぶ息子はまさに自由奔放です。
雨が降っていない限り、毎日2人で散歩と公園で一日を謳歌しておりました。

廊下がまるでボーリング場

そんなありふれた日常送っておりました私たちですが、お隣が引っ越してきて数ヶ月がたち、明らかに変わってしまったものがありました。
それは、玄関を出てすぐの通路の風景です。
お隣の部屋の玄関先の通路の上は、資源ごみとして捨てずに放置された日本酒や焼酎の空き瓶がそのまま放置されていました。
その光景は、まるでボーリング場のセットされたピン(3レーン分!)
そのもので正直言って通るときかなり邪魔でした。
しかも、私の隣で手をつないで歩いているのは、2歳の可愛いやんちゃ坊主。
その空き瓶を触りたくて仕方が無いのです。
いつかまとめて処分するのだろうと思い続けて数ヶ月が経っていきました。
確かに瓶の資源ゴミの収集日は、可燃ごみの収集日と比べて遥かに回数が少なく、一度出しそびれると次は遥か先となってしまうのですが。
60代の年配の男性にとって、空き瓶の山は捨てるだけでも重労働で大変だろうと思い、ずっと何も言わずに黙っていました。
その通路を通るのも、私たち家族とその年配の男性だけなので、私たちが我慢すれば良いと思っていました。

玄関前は私たち家族の専用レーンよ!

日を重ねるごとに、どんどん増えていく空き瓶は、遂に私たちの部屋の目前まできてしまいました。
流石に我が部屋の玄関前は、私たち家族の専用レーンですよ。そこにピンを…ではなく空き瓶を置かれては、ごく普通の私たち家族も黙ってはいられません。
2歳の息子が、転んで瓶で怪我でもしたら大惨事です。
そろそろ、きちんとお隣さんと話をしなきゃといけないと思っていた矢先でした。
2歳の息子がうっかり通路に並べられたピンを…ではなく瓶を大量に倒してしまったのです。
ガラガラガラと大きな音をたて本当にボーリングのピンのように次々に倒れていきました… (ストライク!)
その刹那、ピンが倒れる大きな音を聞いた隣人の年配の男性が、部屋の外へ飛び出てきました。

隣人の凄まじい怒号と感情の激しさが…

出てこられた瞬間に私も直ぐに誤ったのですが、隣人の男性は2歳の息子に向かって大きな声で唐突に怒鳴りだしました。
凄まじい声の音量と感情の激しさで、正直何を言っているのか全く聞き取れませんでした。
それは、言葉と言うより叫びに近かったのだと思います。言葉ではありませんでした。
呂律も全く回っていませんでした。
顔は赤く、吐く息は凄くお酒臭い。
真昼間から、泥酔していたのです。
叫ぶだけではなく、今にも暴れだしそうな状況に私は強い危機感を抱き、私の横で固まって怯えている息子を抱えて直ぐに部屋の中に避難しました。
怒りがおさまらない隣人は、私たちの部屋の玄関の扉を何か叫びながらドンドン叩いていたので、直ぐに警察にSOSの電話をかけました。

警察にSOSの電話

警察にSOSの電話

その後は、警察の方がすぐ近く駆けつけてくれて泥酔して暴れている男性を保護?してくれました。
警察の方から聞いた話によると、隣人の男性は長年にわたりアルコール依存症で、病院で治療目的の入院もしていた時期もあったとの事でした。
その後は、息子も特にトラウマとなって外出を嫌がったりすることもなく、日常へと戻っていきましたが、やはりまた同じようなことがいつおこるかもわからないので、私達は直ぐに引っ越しをする事にしました。

次に住んだのは、子供が伸び伸びと暮らせるように建売りですの一軒家にしました。
世の中には色んな人がいます。
いい人もそうでない人も。
依存症で悩む人も。
集合住宅に住むということは、そういう事を受け入れる覚悟もある程度必要なのかと思いました。

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