一人暮らしの水道光熱費ってどれくらい?節約ポイントも解説!
はじめて一人暮らしをする学生さんや新社会人の方へ。
一人暮らしの水道光熱費って、いったいどれくらいかかるのかと不安に思うのではないでしょうか。
人それぞれのライフスタイルがあるので個人差はありますが、だいたい目安は1万円としておけば問題ないと思いますよ。
それでは、もう少し細かく一人暮らしの水道光熱費についてお話します。
水道光熱費は毎月の出費
一人暮らしを始めると電気、ガス、水道代などの「水道光熱費」が気になりだします。
今までは、親御さんたちが支払ってくれていたと思うので、あまり気にもしなかったかもしれませんね。
家賃と同じで毎月固定費として出て行く出費になりますので、一人暮らしでの相場をあらかじめ知っておくと、不安も少なくなると思います。
また、いざと言うときにも生活を見直したり節約にスムーズに取り組むことができます。
具体的な、水道光熱費の内訳
それでは、一人暮らしの平均的な水道光熱費の相場はいくらかというと、合わせて1万円前後です。
詳細を紹介するとこのようになる方が多いです。
電気代が4000円前後
ガス代が4000円前後
一人暮らし用の賃貸マンションでは、水道代が家賃と共益費に含まれているケースも多いので不要な場合もありますね!
それぞれの節約ポイントや消費における注意点
それでは、それぞれの節約ポイントや消費における注意点などのお話をしていきましょう。
水道代
まず、一人暮らし用の賃貸マンションの水道料金の支払い方法は、数パターンあるのでしっかりと把握しておいてくださいね。
家賃共益費に含む
先ほども少しお話したように水道代としての別途負担はありません。
月額が定額固定されている
ケースとして多いのが月あたり2,000円程度ですね。水道検診はせずに固定金額として家賃と同時に前払いで支払う。
2カ月に1度など、水道検針で使用した料を支払う
2カ月に1度など、業者さんや大家さんが個別に検針して皆さんに請求があります。この場合は、後払いになりますね。
水道代の節約ポイント
節約ポイントについては、お風呂ですね。
毎日、湯船にお湯をはるのか、シャワーで済ませるのかによっても水道代が変わってきます。
湯船にお湯をはる人とシャワーで済ませる人とでは水道代に差がでます。
夏場はシャワーで済ましてしまう人が多いでしょうが、冬場はできるだけ暖かい湯船にゆっくりつかりリラックスしたいところですね。
電気代
電気代は、その人の生活により差がありますが、1番使用量が多くなるのは夏場のエアコンになります。
そのため夏場は電気代が高くなる傾向にあり、8000円前後まで上がることもあります。
近年の夏場は40度近くまでいくような猛暑日が多くなっています。
夏場にエアコンの消費を抑えようと無理をすると熱中症の危険もあるため、設定温度を高めにしたりタイマー機能を活用して適度にエアコンを利用することが大切です。
電気代の節約ポイント
必要時以外はコンセントは抜いておき、待機電力を抑えることが電気代の節約には重要と言われていますね!
あと、知っておいて欲しいのは、エアコンについてです。
エアコンは型が古すぎたり、内部の掃除を全くしていないなどの状態では効きが悪く、電気代に差が出ます。
型が古すぎる場合は、大家さんに交換を積極的に依頼してみるのも良いかもしれません。
内部の掃除については、入居者がメンテナンスを行う事になるので、夏前にはエアコンのクリーニング業者に頼んだりする方が多いですね。
ガス代
ガス代については、絶対に抑えておいて欲しいことがあります。
ガスには2種類あり、その賃貸物件の設備が都市ガスなのか、プロパンガスなのかということです。
どちらにしても使用感は変わりませんが、ガス料金が1.5倍から2.0倍程度プロパンガスは高いと言われています。
この要因からプロパンガスの賃貸物件を選択しない方も多くいます。
ただ、ガス料金が違うからプロパンガスの物件は避けておこうと単純に考えるのは良くありません。
プロパンガスの物件の方が、その分賃料が割安ということがあるのです。そのあたりの話は、別記事にて詳しくお話をしていますので、是非、ご参照ください。
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ガス代の節約ポイント
ガス代と聞いて1番に思い浮かぶのは、ガスコンロを使用した料理によるガス代の消費でしょうか?
でも実は、1番料金がかかるのはお風呂などの給湯器、つまりお湯ですね。
そのため水道代と同じようにシャワーで済ましている方は、ガス代も安くなる傾向にあります。
やはりお風呂をどう入るかによって、かなり差がでますね。
ガス代は、電気とは真逆でお湯(給湯器)をよく使う冬場に高くなる傾向があります。
一人暮らしの水道光熱費ってどれくらい?相場を知れば、物件の目安家賃も決まる!まとめ
一人暮らしの水道光熱費について紹介しました。
一人暮らしの平均的な水道光熱費の相場は1万円前後でしたね。
電気代が4000円前後
ガス代が4000円前後
水道光熱費の節約の観点から言うと、夏場はエアコン・冬場はお風呂の入り方がかなり影響を与えそうです。
水道光熱費はできるだけ節約して上手にやりくりしたいものですが、節約のしすぎは心の負担にもなるため適度に羽を伸ばして継続して行うことがポイントです。
注意点は、猛暑日に無理やりエアコンを使わずにいると熱中症になり、命の危険に陥ることがあります。
設定温度を28度前後にするなどして無理のない範囲での節約を心がけましょう。