CHINTAIWEBは、皆さんのお部屋探しを上手にサポート出来るように20年の業界経験を活かし、出来る限りのノウハウをお伝えます。
賃貸住宅でのトラブル!体験談シリーズ CASE.3

前の入居者が騒音問題で退去したのなら、先に知りたかった…トラブル3

前の入居者が騒音問題で退去したのなら、先に知りたかった…トラブル3

賃貸住宅でのトラブル!体験談シリーズ CASE.3

こんにちは!
『賃貸でトラブった話』シリーズです。とある方の実体験をご本人にまとめてもらい、記事にさせて頂く体験談シリーズです。
今回は、20代の男性さんからです。

 

こんにちは!
私は、神奈川県在住の20代の男性です。
これからお話しするのは、約1年前の事です。
引越した先で、下の階の方との騒音トラブルになってしまいました。

二階建てのアパートに決めました!

今回引越した、私の新しい住まいは、二階建てアパートの二階部分。
パートをしている母親との二人暮らしです。
近くに妹夫婦も住んでいて、妹夫婦は共働きということもあり、私の母親が平日のみ朝から夕方まで姪っ子(1歳半)を預かる生活をしていました。
住んでから知ったことですが、私たちの部屋の下に住んでいる方は、40代前後に見える男性の独り暮らしでした。
母親が言うには、1日のほとんど家にいらっしゃったようです。

具体的なトラブルの内容

今回の物件探しの際に気を付けていたことは、住むのは私と母親の2人なのですが、小さい子供を平日の日中は預かるということを大家さんに了承してもらえるかでした。
お部屋探しの時に担当をしていただいた不動産会社の営業マンにも、しっかりとその話を大家さんにしておいてください。とお願いしていました。
営業マンの方は、こちらはファミリータイプの物件ですので、何も問題はないかと思いますが、念押しで大家さんに伝えておきますね。
というありがたい対応をしていただいたのを覚えています。
大家さんからも、それは問題がないですよとのことでしたので、家賃もリーズナブルな物件ということもあり、こちらの物件に決めました。

それから、入居審査や賃貸契約を無事に済ませて、私たちの新たな生活が始まりました。

この建物、音漏れが酷いです

実際に生活してみると、この建物、音漏れが酷いんです。
こちらの部屋までテレビや音楽の音が絶えず漏れ聞こえてきたのです。
更に下の方は、テレビや音楽を大音量で流すものですから、住んだ初日から憂鬱な気持ちになったのを覚えています。
深夜2時過ぎまでうるさい日もあり、どんどんストレスを感じていきました。
内見の際には、なんとも思わなかったのです。今思うと下の住人の方がたまたま不在だったのでしょうか。その時に気付いていれば…。

下の方は、昼間もだいたい家にいるらしく、テレビや音楽の大音量が絶えず漏れています。
姪っ子を預かる母親も相当のストレスだったと思います。
ただ、私たちは辛抱するようにしていました。
私たちが姪っ子を預かっているため、こちらも少なからず下の階に足音や泣き声など、迷惑を掛けている部分もあると思っていたからです。
ですから、騒音について苦情などを言わずに我慢していました。

下の階の方から何をされるか分からない恐怖を感じました

そんな状況の中、約1ヶ月が経ったある日のことです、下の階の方が玄関まで来て強い口調で『足音がするから静かにしろ!泣き声がうるさいから注意しろ!』とまくしたててこられました。
その時私は仕事で不在だった為、母親がお詫びをして事なきを得たと聞きました。
相手が男性でいきなり怒鳴ってきたということもあり、私と母親は不安と恐怖を感じてしまいました。
今後、こちらが気を付けようにも姪っ子がまだ小さかったこともあり、静かにしろと言われても難しい事も多いです。
また自分が家にいない時に苦情を言いにくるのではないか、母親や姪っ子がなにかされてしまわないかとても不安になりました。

どう解決したのか?

その日以来、私たちは以前よりも注意深く足音など気をつけるようにしましたが、何かされるのも怖いので思い切って大家さんに相談することにしました。
「私たちも下の部屋からの騒音で困っていること」「先日の怒鳴りつけられた件のこと」、私たちが今とても不安を感じているとお伝えしました。
その時大家さんからは、下の部屋の方は前も似たようなトラブルがあったと教えてくれました。
私たちの前の入居者も同じく下の方の騒音に悩み、引っ越してしまっていたというのです。
当然、大家さんも下の方には事あるごとに何度も注意をしそうですが、当の本人は、注意されても全く改善しないとのことでした。

私は、悩みました。

今回、物件を紹介してもらった不動産会社の担当の方へ相談して、下の方に連絡してもらうことも考えましたが、迷惑をかけるかもしれないと思ってしませんでした。
母親とも相談して、もうこのままここに住み続けることが私たちにとってプラスにならないと判断して、金銭的に厳しいですが、新しい新居を探すことにしました。

紹介してくれた不動産会社に相談してみた

私たちは転居を決意したので、前の不動産会社の担当さんに新しい物件を紹介してほしいと相談しに行くことにしました。
担当者の方は、私たちが1ヶ月前に紹介したばかりだったので、とてもビックリされ、『何か問題などありましたか?』と親身になって話を聞いてくださいました。
今回の下の階の方との一連のトラブルの内容を伝えたところ、担当の方から確認不足でしたと謝罪されたのです。
その時は、担当者の方が悪いとは私たちは思っていなかったのですが、その言葉にとても誠意を感じました。
その結果、次の物件は担当の方が、積極的に近隣住人にどんな方が住んでいるのか、騒音トラブルは起こっていなかったかなどしっかりと確認をとってくれました。
更に出来る限り家賃など安くできるよう交渉して頂けたり、引越しに掛かる費用を少しですが負担して下さることにもなりました。
そうして、無事に新しい物件を見つけることが出来ました。
とても助かりましたし、とてもありがたかったです。

反省しきりです…

今回のトラブルの原因を思い返しての反省点は、こちらの状況をもっとよく考えて足音を気にせずにすむ1階の賃貸物件を選ぶなり、私ももう少し考えるべきでした。
事前に不動産会社には話はしていましたが、それは大家さんへの確認であり、隣人や同じ場所に住む方に確認したわけではありません。
当たり前ですが、様々な方が他にも住んでおり、引っ越す際に事前にじっくり確認がとれるわけではないとは思いますが、自分の条件ばかり優先してしまうのも違うと思いました。
家賃や立地も大切ですが、それ以外の条件をよく考えるべきでした。
実際に住んだとしたらどういった問題が発生しそうか、些細なことまで確認することが重要だということをこの件を通して改めて感じました。

>お部屋探しなら、賃貸物件充実のホームメイトで検索

お部屋探しなら、賃貸物件充実のホームメイトで検索

我々は、皆様にご納得いただけるまで、精一杯に賃貸物件のご提案をさせて頂くことをお約束いたします。

CTR IMG